毎日新聞:資金蓄積「30兆ドル」…国際税務専門家試算

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租税回避地:資金蓄積「30兆ドル」…国際税務専門家試算 - 毎日新聞

 

 

記事要約

 

国際税務の専門家のクリシェン・メータ氏は、「パナマ文書」をめぐる講演で、資金洗浄や脱税などの不正な金融取引で、世界の租税回避地3300兆円もの資金が蓄積されていると述べた。これは、米国、中国、日本の国内総生産の合計に匹敵するという。

 

 

疑問

 

タックスヘイブンを利用した不正な金融取引は取り締まることはできないのか?

それを利用しても犯罪にはならないのか?

 

主張・考え

 「パナマ文書」の存在が明らかになってから、様々な企業や個人がタックスヘイブンを利用して税金から逃れてきたが、これが犯罪ではないとしても、大きな問題だと思う。世界には50から60ものタックスヘイブンが存在しており、毎日2万件ほどの会社設立や口座開設があると述べているが、これも深刻な問題だ。税金を逃れる人が増えてしまっているので、各国の政治が円滑に進まないことが予想できる。これに対策を講じるのは困難なことだと思うが、国際的な取り組みで、防ぐべき事態だと思う。

 

その他

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